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PP(ポリプロピレン)の特徴や素材としてのメリット

ポリプロピレン(略号:PP)は、国内で年間300万トン、
世界では5000万トン以上が消費されている汎用プラスチック素材になります。
日本では1962年に生産が開始されたポリプロピレンですが、
様々な特徴を有しているため、今では身の回りのあらゆる場所で使われています。

「ポリプロピレンの特徴」
ポリプロピレンの特徴は、
軽量であり、割れにくく、耐熱性・耐薬品性が高く、ツヤがあるのが特徴になります。
また、絶縁性が高いことから、静電気の発生率が低いことも特徴のひとつです。

ポリプロピレンの耐熱性は約110度になり、
汎用プラスチック素材の中で最も高いものになります。
さらに、リサイクル性が高いことと、燃やした後に有毒ガスが発生しないなど、
環境に優しいという特徴もあります。

「ポリプロピレンの素材としてのメリット」
静電気の発生率が低いことから、電子製品の包装に適しています。
さらに、ポリプロピレンは食品衛生基準を満たしているため、食品の包装にも適しています。
また、割れにくいのにも関わらず、折り曲げに対して非常に強いため、
開閉が行われるケースの材料にも適しています。

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